在宅勤務・テレワークがはじまって、1年数ヶ月——。愛犬と暮らす飼い主さんにとっては、うれしいことも、ちょっと悩ましいことも、色々と増えた期間だったのではないでしょうか?今回は、そんな今だからこそ、思わず「あるある!」と言いたくなる“ワンちゃんたちの行動”をご紹介。きっとあなたの愛犬にも当てはまる“あるあるネタ”が見つかるはずです。
人間のおやつにつられて愛犬もおねだり。
「ちょうだい」のアピール方法が賢い!
休憩中にチョコをつまんでいると、「私にもくださいな」と近づいてくるオーストラリアンラブラドゥードルの女の子。飼い主さんも「さっきもあげたじゃん」と庭に出して気を紛らわすそうですが、そこはワンちゃんの方が一枚上手。最後は「近所の方や工事の人に吠える」ので、飼い主さんが根負けして、おやつをあげてしまうそうです。
在宅ワークの特権!
ワンちゃんを眺めて癒やされる。
在宅勤務になる以前は「仕事で仕方なく、犬と別々にいたという感じなので、昼間ずっと一緒にいられるのは自分にとってすごくうれしいです」という飼い主さんは、愛犬と過ごす時間にメリットを感じているそうです。「1日の大半は寝ている」そうですが、「仕事に疲れたとき、ふと愛犬の寝顔を見ると癒やされますし、安心します」。
在宅ワークで、飼い主さんも元気に!
お散歩の時間が増えてダイエットに成功。
「ミニシェルティーは少し太り気味なんですが、通勤していた頃は毎日散歩に行く余裕がなくて…」と日々のお散歩に苦労していたという飼い主さん。犬のダイエットのため「散歩に行けない日はごはんの量を減らすしか手段がなかったんですが、在宅勤務になって毎日散歩に行く余裕もできました」。今ではワンちゃんも健康的に痩せられたそうです!
睡眠不足や体調不良を心配する声も…。
近くにいるから健康状態が気になる。
在宅勤務になる前は「犬なりの時間、スタイルがあって好きにしていたと思うんですけど、今は在宅勤務で、物音をさせるとピクッと犬が起きてしまう」ので、高齢になってきた愛犬を少しでも休ませたいと飼い主さんは言います。「人が毎日いることによって、昼寝の時間が少なくなっていると思っています」。愛犬に長生きしてもらうためにも、しっかり休息の時間はとってあげたいですね。
1日1回は、ワンちゃんだけの時間を!
飼い主さんがいない環境に慣れさせるように。
「在宅勤務が終わって出社になったら、1年何ヶ月もずっと家にいたのが、昼間いない状況になってしまうので、そこで心境の変化が起きないか不安ですね」と飼い主さんも心配なご様子。また「1時間ぐらいですけど、1日に1回は外出するようにしています。ちょっと私がいない時間を作って慣れさせるように」と今後に備えた訓練も。
大変だけどハッピーなことも多い!
コロナ禍だから感じる“愛犬の大切さ”。
飼い主さんからは「愛犬がいるから頑張れる」「健康状態も把握できてプラスの方が大きい」という在宅勤務に対してポジティブな意見が多数ありました。中には、イスをかじる癖があった愛犬が今ではニコニコと「笑っている感じが多くなった」という方も。コロナ禍という大変な状況だからこそ、みなさん、改めて愛犬の大切さを感じられているようでした。
今回は在宅勤務・テレワークが進んだ今だから見られる“犬あるある”をご紹介しました。悩ましいものから、ちょっぴり笑えるものまで、思わず「あるある!」と頷いてしまったものも多かったのではないでしょうか?また、動物行動学の先生が在宅勤務・テレワーク中の犬に関するお悩みに答える<在宅勤務・テレワークのお悩み解消Tips>も掲載していますので、ぜひご覧ください。
調査概要
#HugQは、全国のペット飼い主を対象として、在宅勤務・テレワークにおけるペットの行動と、ペットオーナーが抱える悩みについて調査を行いました。
●対象者:全国/20-60代/男女
●有効サンプル数:スクリーニング調査:120サンプル
●本調査:3サンプル(犬を飼っている、かつ、悩みがある人)
●調査期間:2021/2/22~2/24
●調査方法:インタビュー方式