病院嫌いな猫ちゃんを連れてくるには?
猫は警戒心が強い動物で、見知らぬ場所や人を嫌います。
病院としても設備や接し方など、なるべくストレスの無い環境を整える努力をしていますが、
オーナーの皆様にも簡単に実施いただけることをいくつかご紹介します。
「洗濯ネットに入れる」猫は本能的に狭い場所を好むため、入れた途端に大人しくなる子も意外と多いんです。
暴れてしまっても押さえやすく、通気性もあるため、隙間から爪切り、注射なども打つことが出来ます。
「タオルをかける」単純に視界を塞ぐことで、見慣れない景色や、ほかの動物への警戒心を和らげることができます。
特に普段から使用しているものだと、匂いもついているので落ち着く猫ちゃんが多いです。
「好物を用意する」ごはんをあげることで、気を紛らわせたり、いつも食べている味によって安心感を与えます。
猫ちゃんが大好きなおやつを用意してあげましょう。これが意外と一番かも…?
監修獣医師
黒木 慎介 先生
おおたかの森動物病院
おおたかの森動物病院院長。佐賀県出身。2005年に宮崎大学農学部獣医学科を卒業後、東京足立区の動物病院に7年半勤務。2012年に千葉県流山市にておおたかの森動物病院を開業。病院にはトリミングサロン、ドッグランも併設され、ペットと暮らす地域の人たちをつなげる場所になっている。
ねこまる
漫画家
インスタグラムで猫漫画を掲載している九州在住の女性作家。
飼い猫「おにぎり」との日常をメインに「猫あるある」をシュールなタッチで描く。
人気の猫漫画インスタグラマー。Instagram→ @ yoshie_nekomaru
飼い猫「おにぎり」との日常をメインに「猫あるある」をシュールなタッチで描く。
人気の猫漫画インスタグラマー。Instagram→ @ yoshie_nekomaru