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【開催概要】猫ネタ限定お笑い賞レース「猫王(ニャオー)」。 予選から決勝大会を振り返る!

【開催概要】猫ネタ限定お笑い賞レース「猫王(ニャオー)」。 予選から決勝大会を振り返る!

 
  • 中村 篤史
  • 豊田 陽一
  • 山本 宗伸
      

2021年2月22日、猫にまつわるネタ限定のお笑い賞レース「猫王(ニャオー)」の決勝大会が開催されました!

本メディア、#HugQ(ハッシュハグ)のテーマである「新感覚!猫の健康情報バラエティメディア」の特別イベントとして企画された本大会。審査員は全員が獣医師、楽しみながら猫に対する正しい情報や知識を啓蒙することを目的に、日本全薬工業株式会社(ゼノアック )が主催社となり実施されました。

こちらの記事では、この前代未聞のお笑い賞レース「猫王」の予選から決勝大会を振り返っていきます!

予選には146組がエントリー!

予選が行われたのは、昨年2020年1月5日~2月5日。プロ・アマ、芸歴に制限なく、猫にまつわるネタであれば誰でも参加OK!という条件のもと、Twitterで90秒のネタ動画を投稿するかたちで行われました。 「猫ネタ限定」というコンセプトが話題となり、約1ヶ月という期間にもかかわらず、なんと146組もの芸人さんたちがエントリーしてくれました! 予選を突破したネタも、惜しくも決勝には選ばれなかったネタも、どのネタも猫に対する愛情たっぷりのものばかりでした。 エントリーいただいた皆さん本当にありがとうございました!

お笑い芸人

予選にエントリーいただいたネタ(一部抜粋)

予選審査は、Twitterでのリツイートおよび「いいね」の数、獣医師の評価を総合してファイナリストを選出。ザ・ギース、ランジャタイ、はなしょー、しゃもじ、リップサービス(せやろがいおじさん)、尾上みほ、Yes!アキト、大吟嬢、リップグリップ、おかぱん、オシントンの11組が見事予選を勝ち抜きました!

1年越しの決勝大会を開催!

「初代猫王」を決める決勝大会が行われたのは、2021年2月22日(ニャンニャンニャン)の猫の日。当初は2020年3月に実施を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響でやむなく延期。約1年越しの本大会は、感染防止対策のため無観客、公式YouTubeアカウントで無料生配信にて開催されました。

MCは原口あきまさ、そして審査員は獣医師の中村篤史先生、豊田陽一先生、山本宗伸先生に担当いただきました!

わずか2週間前からの情報解禁でしたが、ライブ当日の最大同時接続数は548人、生配信中の総視聴回数は4,187回を記録しました!

中村篤先生と豊田陽一先生

無観客の劇場の様子。審査員はソーシャルディスタンスを確保、運営スタッフも最少人数で実施しました。

獣医師の審査基準は「お笑いとしての面白さ」と「獣医師の立場での興味深さ」の2つの項目にて採点。各審査員が評価したネタには、1位から順に3点、2点、1点が付与されます。
さらに、当日は視聴者からのオンライン投票も実施。獣医師同様、1位から順に3点、2点、1点が付与され獣医師の得点にプラスし、その総合得点によって初代猫王が決定しました!
 
ランジャタイ

感染防止対策のため、ネタは1組ずつ時間差で収録をしました。

獣医師の審査基準は「お笑いとしての面白さ」と「獣医師の立場での興味深さ」の2つの項目にて採点。各審査員が評価したネタには、1位から順に3点、2点、1点が付与されます。
さらに、当日は視聴者からのオンライン投票も実施。獣医師同様、1位から順に3点、2点、1点が付与され獣医師の得点にプラスし、その総合得点によって初代猫王が決定しました!

猫王の面白かったネタ割合

当日の視聴者アンケートでは1,387人もの方から投票をいただきました!

また、大会翌日に実施した視聴者アンケートでは、満足度の平均が5段階中4以上、さらに92%以上の方から「今後も開催してほしい」との意見をいただきました!

猫王の満足度
猫王の視聴者の声

芸人さんたちの猫への愛情と笑いへの情熱がギュッと詰まったネタの数々。そして、審査員の獣医師からの鋭くもユニークな視点のコメント。「笑い×猫」というまさに「猫王」でしか体験できない特別なイベントとなりました。

今後、本メディア「#HugQ(ハッシュハグ)」では「猫王」決勝大会の様子を記事として紹介していきます。当日の配信を見逃してしまった方、もう一度当日の内容をご覧になりたい方は、そちらの記事もぜひお楽しみください。

プロフィール

TRVA
中村篤史 先生

北里大学獣医学科卒業後、東京大学動物医療センターや酪農学園大学附属動物病院にて研修医を経験。2009年から埼玉県岩槻区高橋犬猫病院に勤務。2011年よりTRVA夜間救急動物医療センター院長に就任。2018年、日本獣医救急集中治療学会を設立し理事長に就任。
プロフィール

サーカス動物病院/株式会社VDT
豊田陽一 先生

東京農工大学農学部獣医学科卒業後、動物病院の臨床獣医師として勤務。その後、株式会社VDTを起業し、MBAを修了。「1人でも多くの人を笑顔にする」ために、動物病院の経営にとどまらず、献血・漫才・獣医師など、ジャンルを問わず精力的に活動。献血回数は80回を超え、M-1グランプリではナイスアマチュア賞を受賞。日本一従業員エンゲージメントが高い動物病院を目指す。
プロフィール

Tokyo Cat Specialists
山本宗伸 先生

日本大学獣医学科外科学研究室卒。東京都出身。授乳期の仔猫を保護したことがきっかけで猫に魅了され、獣医学の道に進む。獣医学生時代から猫医学の知識習得に力を注ぐ。都内猫専門病院で副院長を務めた後、ニューヨークの猫専門病院 Manhattan Cat Specialistsで研修を積む。国際猫医学会ISFM、日本猫医学会JSFM所属。
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