療法食とは?
さて、今回は療法食(処方食)についてのお話です。
獣医から療法食を勧められたことのあるオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか。
ペットの食事管理は、市販のフードから決まった成分(アレルゲンなど)を取り除くことも難しいですし、手作りすることもなかなか難しいですよね。そのため、獣医がそれぞれの病気に合わせて「処方」するフード=療法食を与えることがあります。
この療法食は「食べること」自体が治療となるため、獣医師の指導が必須となります。
自分の判断で与えたり、やめてしまうと健康に影響を与える可能性もあるので注意が必要です。
私の飼っている猫にも食い付きをチェックするために与えることがあるのですが、やはりなかなか食べてくれないことも多く…。たまには美味しいごはんも食べさせたいものですね。(あげすぎには注意!)
監修獣医師
黒木 慎介 先生
おおたかの森動物病院
おおたかの森動物病院院長。佐賀県出身。2005年に宮崎大学農学部獣医学科を卒業後、東京足立区の動物病院に7年半勤務。2012年に千葉県流山市にておおたかの森動物病院を開業。病院にはトリミングサロン、ドッグランも併設され、ペットと暮らす地域の人たちをつなげる場所になっている。
ねこまる
漫画家
インスタグラムで猫漫画を掲載している九州在住の女性作家。
飼い猫「おにぎり」との日常をメインに「猫あるある」をシュールなタッチで描く。
人気の猫漫画インスタグラマー。Instagram→ @ yoshie_nekomaru
飼い猫「おにぎり」との日常をメインに「猫あるある」をシュールなタッチで描く。
人気の猫漫画インスタグラマー。Instagram→ @ yoshie_nekomaru